Webサービスを運営して気付いたこと

先週プレスリリースしましたが、弊社サービスのAdvinerは誰でも有料相談窓口を開設できるサービスを始めました。そこで、なぜ有料アドバイスを追加したのか、そしてリニューアルしたポイントや気づきをまとめたい思います。

なぜ有料アドバイスを追加したのか?

β版のローンチ当初から無料相談のみで、アドバイザーは無報酬でアドバイスをしてくれていました。これはこれで、自分の専門知識や経験を伝えることのできる言わばプロボノ的な活動の輪が広がればと思っていました。また、この業界で有名な人も登録してくれたので、当初は非常に弾みがついたのも助かりました。

とはいえ、会社としてサービスを運営している以上、マネタイズは切り離せないもので、こういったソーシャル系のサービスは、最初に外部資本を入れて利用者数を一気に増やしてからマネタイズを考えるか、最初からマネタイズとセットで手堅いビジネスをするかの選択になると思います。

その選択に数ヶ月を要しましたが、毎月の売上や利益を実感できるビジネスをやりたかったこともあり、後者を選択し、マネタイズの一つとして有料アドバイスを始めました。同時にこれは、Advinerのアイデアを考えた最初からあったマネタイズ案の一つでもあります。まあ、相談料の手数料とは王道的な感じではありますね。別のマネタイズも進行中なので、近々リリースすると思います。お楽しみに。

数ヶ月運営してきた中で無料だと逆に相談しづらいという声もいただき、例え100円でも課金されると堂々と相談できるとの声も、実現に踏み切れた要因です。それに評価機能も、無料相談の場合だとほぼ満点評価となり、評価の意味をなしていなかったので、これも機能し始めるとの期待もあります。

ベースとして、お互い真剣に相談し、真剣にアドバイスできる環境を作る手段として有料アドバイスを始め、金銭ではなく質を重視しての有料なので、上限設定も3,000円と高くしていません。その為、情報商材の販売目的の人には、好まれないと思っています。

リニューアルしたポイント

ポイントを一言でいえば、シンプルにしたと言うことです。機能的、デザイン的にもβ版当初に戻したイメージです。僕自身、WebサービスはUIや仕様のすべてが、とにかくシンプルであるべきだと考えています。

しかし、β版から正式版をリリースする間にいろいろな人の意見を聞いたり、サービスに触れることで、僕自身の中で消化しきれなかった面もり、いろいろな機能を付加してしまいました。Facebookの友達をベースにしたフォロー機能やタイムライン的な機能など、流行の機能を入れてしまったのですが、どれもAdvinerが提供する本質的なサービスには不要だと感じ、すべて削除しました。

流行を追いかけるのではなく、サービスが提供する本質的な価値を分かりやすく表現するための仕様であり、UIでなければいけないと原点に戻りました。

エンジニアに多いのかもしれませんが、流行の機能や高度な機能を追加することで、サービスが良くなると考えがちだと思います。もちろん、ステージによってターゲットとする層がテック系のユーザーなら、あえて受けの良い流行や高度な機能を入れることもあるでしょう。ただそれでも、サービスが提供する本質的な価値が伝わらなければ、長続きしないとも思います。

以上、Webサービスを運営してマネタイズやリニューアルから得たことをまとめました。少しでも、Webサービスをこれから運営したい人の参考になれば幸いです。

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